ISBN978-4-89022-305-3 C8771 ¥1600E
舞台は騒乱が続くミャンマー。ある日、平和を願い、祈る女性のもとに子猫が迷い込む。そこへ黒猫もやってきて、赤ちゃんを産む。彼女は猫たちと触れ合ううちに不安を乗り越え、笑顔と前向きな気持ちを取り戻していく……。実話をもとに描かれた、平和を願う想いを伝える絵本。
荒木かほる(あらき・かほる)
1988年、アジア、アフリカ、中南米、東欧諸国など発展途上国の人材育成プログラムを企画する会社を起業。1998年から4年間、夫と共にミャンマーに住んで手工芸品の輸出振興を手掛けたのを契機に、現在に至る。
サンドラ ウィン トゥン(Sandra Wint Tun)
ヤンゴン生まれ。コラージュアート制作の傍らホテル等の内装デザインの仕事も手掛ける。1994年よりヤンゴンで合同展覧会をこれまで約20回、個展を3回開催している。2013年、ヤンゴン・フォト・フェスティバルで最優秀賞を受賞。
ISBN978-4-89022-288-9 C0092 ¥1636E
「俳句編」と「雑記編」の二部構成。
春夏秋冬の「四季」、立春や夏至などの「二十四節気」。季節の移ろいを愛で、仕事や生活にいかしてきた日本には、さらに旬の魚や吹く風などを情景豊かに分けた「七十二候」がある。
「俳句編」にはそうした季節の移ろいを楽しむように詠まれた365句を掲載。「雑記編」では、自らの句を七十二候に沿って、ていねいに解説。俳句初心者はもちろん、俳句を愛するすべての人に。
奥山貞三(おくやま・ていぞう)
昭和27年東京都新宿区生まれ。東京大学法学部卒。東レ(株)を経て、日韓経済協会、モンゴルに日本式高専を創る支援の会理事、京都芸術大学芸術教養学部学士入学卒、新宿・福島絆の会副会長、現在は東京飯田橋ライオンズクラブ会長。ソウル俳句会会員。俳句連中「まだん」会員。俳号は貞周。
2011年からTwitterを利用し自作の俳句を発表している。
https://twitter.com/teddyboy520524
ISBN978-4-89022-286-5 C8771 ¥1500E
One decade has passed since 2011.
But we are still looking for you.
大震災の直後、多くの方々の支援をうけて8000本のマフラーを集めて被災地に送りました。受け取ってくださった方々、お元気でしょうか?今度は絵本をお届けします。お話には、英語も添えました。日本にはいろいろな神様が共存していることを世界の皆さんにも知っていただければ、いいかなと思います。
(著者あとがき「このお話ができたわけ」より)
郷農彬子(ごうのう・あきこ)
(株)バイリンガル・グループ代表取締役社長。1943年4月長崎市生まれ。被爆者。日本女子大学英文学科卒、文部省(現文部科学省)勤務。国連ユネスコ担当。夫の勤務地、米国テキサス州と西ドイツに7年間滞在。帰国後、NYタイムズの女性誌翻訳者。1983年 国際会議会社バイリンガル・グループ設立。国際会議の企画、準備、運営と翻訳、通訳を主たる業務とし、30言語対応可能。日本女子大学講師、評議員、玉川大学講師、厚生労働省政策審議会委員、東京商工会議所女性会理事、日本ユネスコ協会連盟評議員、長崎市観光推進委員を歴任。
城山流三(しろやま・りゅうぞう)
古代史研究家。一橋大学法学部卒。損害保険会社勤務。定年後民事調停委員。何冊かの絵本の挿絵を手掛ける。
中島百合子(なかしま・ゆりこ)
日本女子大学英文学科卒。AFS高校生留学(米国)。NY-東京都姉妹都市提携交換留学(City College of NY)。結婚後西ドイツに3年間滞在。帰国後翻訳者として活躍。
ISBN978-4-89022-279-7 C0093 ¥1600E
発明をまとめるプロセスに、笑いあり、涙あり。
ページをめくるごとに引き込まれて、楽しく、一気に読むことができました。まちの発明家の日常や発明学校のことが、見事にまとめられています。この本は、あなたの発明への夢と希望を実現させる確かな一歩となることでしょう!
発明学会会長 中本繁実氏推薦!
第一話 風を継ぐ 凡発明品「うちわ立て」
第二話 Crow Stick 凡発明品「健康回転スティック」
第三話 時間の戻し方 凡発明品「若返りカレンダー」「密度可変箒」
第四話 バンドエイド・ドーム 凡発明品「バンドエイド・ドーム」
第五話 発明家の遺伝子 凡発明品「ゴミ収納付ティッシュボックス」
第六話 開運753箸 凡発明品「開運753(なごみ)箸」
井山あきら(いやま・あきら)
1958年生まれ。岐阜県出身。慶應義塾大学理工学部卒業後、ロジスティクス・ITの会社に勤務。企画開発に携わる。与えられた環境の中、自分の考えたビジネスを展開したいと常に思い活動を行なう。実現できたことはわずかだが、空想し、実践できたことで充実した会社生活を送る。60歳で定年退職。48歳のとき、全国で50ほどある個人発明家の研究会のひとつ「東海発明研究会」に参加。理事を経験した後、2016年から理事長を務める。本名、問山昭(といやま・あきら)。
ISBN978-4-89022-250-6 C8747 ¥1400E
難病とたたかった子どもの物語
この絵本は、異染性白質ジストロフィー(MLD)という難病に苦しみながら、治療法が開発されないまま亡くなった少女とその家族をモデルに、重度の障害をかかえながら国会議員になった舩後靖彦が、口でパソコンを操作して書いた物語です。
厚生労働省のみなさん、お願いがあります。異染性白質ジストロフィーや、副腎白質ジストロフィーなどの患者数が少ない病気の子どもたちの命を救ってあげてください。治せるようにしてあげてください。
治らない病気の子どもたちは、とってもとっても悲しんでいます。
──本文「ユウくんが声にするセッちゃんの願い」より
舩後靖彦(ふなご・やすひこ)
1957年10月、岐阜県生まれ。拓殖大学卒業後、酒田時計貿易鰍ノ入社。湘南工科大学の非常勤助手を経て、現在、同大学テクニカルアドバイザー。2012年、株式会社アース取締役。14年、取締役副社長。19年、参議院議員。
1999年、41歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病。麻痺が全身におよび、人工呼吸器を使用。食事は胃瘻(胃に開けた孔)から。歯で噛むセンサーを使ってコンピュータを操作、詩・短歌・俳句・童話・短編小説などを創作。目下、自作歌詞を発表するバンドライブ、講演などの活動をおこなう。著書に『しあわせの王様』(小学館、2008年)の他、『生きる力』(岩波書店、2007年)に著者の一人として参加。
金子 礼(かねこ・あや)
青山学院女子短期大学芸術学科卒業。CD「ふたつ星〜おこらないで〜」ジャケット作成(舩後靖彦プロデュース)舩後靖彦の姪。
ISBN978-4-89022-245-2 C0093 ¥2000E
どうしてあんな戦争が起こったのか。
国や軍部の思惑、大きな時代のうねりの中で、世界は戦争へと突き進んでいく。高遠家と中国・天津から来日した中国人留学生。時代に流されず懸命に生きた人びとの姿を描いた実録小説。
I つかの間の戦前昭和
II 天津
III 戦前の終わりの年
IV 昭和十八年以降のこと
八木哲郎(やぎ・てつろう)
1931年中国・天津生まれ。1950年私立麻布高等学校卒業。1956年東京外国語大学中国学科卒業。1956年〜1970年3月味の素葛ホ務。1970年9月 知的生産の技術研究会を設立。2000年同会をNPO法人とする。現在、同会会長。知的生産の技術研究会のセミナー運営、関連書の編集、執筆、講演、研修などを行なう。主な編著書に、『わたしの知的生産の技術』(シリーズ3冊・講談社)、『自分学のための知的生産術』(TBSブリタニカ)、『大器の条件』(日本能率協会)、『打たれ強い人は挫折を知らない』(HBJ)、『ボランティアに生きる』(東洋経済新報社)、『ボランティアが世界を変えた』(法蔵館)、『天津の日本少年』(草思社)、『19世紀の聖人ハドソン・テーラーとその時代』(キリスト新聞社)、『新・深・真知的生産の技術』(共著/日本地域社会研究所)など多数。
ISBN978-4-89022-213-1 C8771 ¥1500E
さまざまな
どうぶつたちが
ちきゅうおんがくを
かなでます
木村昭平(きむら・しょうへい)
1949年、愛知県刈谷市生まれ。岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家・拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。とくに強烈な色彩と大胆な構図で心に迫る絵が特徴。個展は200 回以上開催。
主な著書・絵本に『「拾い」の美学』、『シャクンタ』、日本図書館協会選定図書の『せんねんすぎとふしぎなねこ』、『王さまと竜』、『あさくさのちょうちん』、『ピエロさんについていくと』(いずれも日本地域社会研究所刊)などがある。
ISBN978-4-89022-218-6 C8771 ¥1400E
福島の地に、そのバラ園はありました。
そう、2011年3月11日までは…。
はかた たん
日本アカデミー賞協会、日本音楽著作権協会会員。おもに、ドキュメンタリー、幼児番組の作詞・脚本・演出を手がける。「おかあさんといっしょ」(NHK)「まんが世界むかし話」(TBS)「こどもちゃれんじ」(ベネッセ)「おはなしでてこい」(NHKラジオ)など多数。絵本「ふるさとはフクシマ 子どもたちの3・11」(文研出版)「ひまわりのおか」(岩崎書店)をプロデュース。
さわだ まり
武蔵野美術大学造形学部産業デザイン科視覚伝達専攻卒。日本児童出版美術家連盟会員。東京造形大学絵本非常勤講師。絵本作品に「江戸の一日」(朝日新聞社)「絵暦・江戸の365日」(河出書房新社)「マイケルおじさんの農場絵日記」「マイケルおじさんのガーデン絵日記」(美術出版社)「大江戸ファンタジー」(パロディ舎)「手づくり絵本」(光文社)「くだもの&ケーキ」(講談社)「絵本あいうえお」(偕成社)など多数。
ISBN978-4-89022-204-9 C0093 ¥2000E
権力と文化の相克を描く!
武力が支配した戦国時代に、権勢に文化(茶の湯)で抗った千利休。権力は栄枯盛衰、文化は千年を超えて生き続ける。茶聖・千利休が時空を超えて現代に甦る。驚くべき歴史未来小説!
第一章 いななく軍馬
第二章 乱世の超新人
第三章 切り取った蘭奢待
第四章 茶の湯戰
第五章 傲慢な地球儀
第六章 幻城炎上
第七章 利休の茶室
第八章 胸のきれいなる者
第九章 孤独
第十章 決断
第十一章 朝顔のもてなし
第十二章 賭け
第十三章 残された時間
石井健次(いしい・けんじ)
1947年生まれ。東京都出身。作家。週刊誌・月刊誌の企業取材、人物評論からスタートし、企業や経営者、リクルーティング関連の取材で独自のスタイルを確立。現在はフィクション(時代小説など)にも挑戦し、江戸時代の人情噺、利休や戦国武将の新しい人間像を追求している。
著書に『かれらは公開経営を選んだ』(日経BP社)、『中村天風が惚れた 心を最強にする道』(青春出版社)、『わかりやすい文章の書き方が1時間でわかる本』(ダイヤモンド社)、『IAS国際会計基準1・2』(日刊工業新聞社)など。
ISBN978-4-89022-205-6 C0093 ¥2000E
賢者・千利休は現代人に何を伝えたかったか。
いかに生き、いかに死ぬか。死生観が軽視され、考えることを忘れた現代人に、千利休が茶道を通じて伝えたかったことは何か。
第十四章 戰止んで
第十五章 桂籠
第十六章 伝承
第十七章 贅言
第十八章 生死の経路
第十九章 没落
第二十章 母国
第二十一章 昭和の激動
第二十二章 伝統の喪失
第二十三章 サムライ
第二十四章 而今
第二十五章 存命
第二十六章 松風
石井健次(いしい・けんじ)
1947年生まれ。東京都出身。作家。週刊誌・月刊誌の企業取材、人物評論からスタートし、企業や経営者、リクルーティング関連の取材で独自のスタイルを確立。現在はフィクション(時代小説など)にも挑戦し、江戸時代の人情噺、利休や戦国武将の新しい人間像を追求している。
著書に『かれらは公開経営を選んだ』(日経BP社)、『中村天風が惚れた 心を最強にする道』(青春出版社)、『わかりやすい文章の書き方が1時間でわかる本』(ダイヤモンド社)、『IAS国際会計基準1・2』(日刊工業新聞社)など。
ISBN978-4-89022-190-5 C8771 ¥1400E
「もちくん」と仲間たちのおはなしを楽しみながら日本の伝統行事“おもちつき”にくわしくなれる絵本。 大人にも役立つ「餅つきと鏡餅」の由来、解説つきです。
★ あらすじ ★
もうすぐお正月。もちの里に住んでいる「もちくん」と仲間たちは、おもちつきを始めます。 ついて、ちぎって、まるめて、力を合わせて頑張っていたはずなのに…… あれれ!?ひょんなことから大脱線!
★ 「もちくん」に込めた想い ★
お正月はもちろん、ひな祭り、端午の節句、お月見など、年中行事に“もち”はつきもの。 故郷や家族を思い出し、温もりを感じさせてくれる、日本人にとって特別な食べものです。その“もち”を通して「日本っていいね!あったかいね!楽しいね!」をたくさんの方と一緒に感じていきたい。そんな想いを、誰からも愛される、まんまるやさしいキャラクターで表現しようと誕生したのが「もちくん」です。
絵 やまぐちひでき
グラフィックデザイナー、イラストレーター。
プロデューサー梅野とデザイン制作会社サンウッド設立後、オリジナルキャラクター「もちくん」「リュックとチッチリー」を創るなど、幅広い分野で活躍中。
自然を愛し、やさしい色彩感覚をもつ。もちくんを通して、四季や行事を大切にする日本の良さを実感中。
文 たかぎのりこ
コピーライター。
1996年よりフリーランス。キャラクター開発において「食と農のキャラクター大賞 優秀賞」受賞。
本業や「もちくん」のおはなし執筆の傍ら、脚本、俳句などにも挑戦中。趣味はライヴ鑑賞、おいしいもの、食べたことのないものを食べること。もちろん、おもちも大好き。
ISBN978-4-89022-189-9 C0093 ¥1600E
これは寺山修司の「あゝ、荒野」を継承するスリルとスラング!!
職業欄にその他とも書けない、裏稼業の人々の、複雑怪奇な「関係」を飄々と描く。寺山修司を師と仰ぐ三上宥起夫の書き下ろし小説集!!
解説より 萩原朔美
(前橋文学館館長、多摩美術大学教授)
驚いた。三上宥起夫は実はストーリーの中に人間の本質を描き出そうとする作家だったのだ。知らなかった。
私と三上宥起夫は、一時期、寺山修司が主宰した演劇実験室・天井棧敷に所属していた。私は演出を担当。彼は10代の詩人でスタッフのひとりだった。
完封(すっこん)狙い
チャンプ
追い込み
メリー・ジェーンのバラ
三上 宥起夫(みかみ・ゆきお)
作家、演出家、振付家。「とりふね舞踏舎」代表。からだの教室主宰。
1948年生まれ。青森県南津軽郡浪岡町(現・青森市)出身。東奥義塾高校卒。明治学院大学中退。
69年、寺山修司の演劇実験室「天井棧敷」入団。70年、渡仏。71年、同劇団の欧州公演(ナンシー演劇祭、パリ、オランダ公演)をプロデュース。'75年、仏・ナンシー世界青年演劇センター(C.U.I.F.E.R.D)奨学生となる。76年、帰国し、フリージャーナリスト。82年、『ハミングバードはもう鳴かない』(カドカワノベルズ)で作家デビュー。雑誌に旅行記、映画評論を連載。91年、神奈川県茅ケ崎を活動拠点に「とりふね舞踏舎」創立。04年、拠点を同県の大磯町山中に移し野外劇場「黒金閣」を建設。神奈川・東京・京都の国内、アヴィニョン演劇祭、スポーレット演劇祭、エジンバラ演劇祭など、仏・露・米・伊・英・西・中欧など13カ国30都市で海外公演をおこなう。傘下に一般市民からなる舞踏集団「湘南舞踏派」を組織。関西に「平安舞踏派」。
http://www.torifune-butoh-sha.com
ISBN978-4-89022-185-1 C8771 ¥1800E
文字と色が学べる楽しい絵本
整ったひらがなとともに、漢字からひらがなへの変化が、日本の色を使ったかわいいイラストを見ながら、楽しく学べます。視野の広い初の文字絵本! 幼児・小学生に、さらに親や教師、芸術を学ぶ人、帰国子女、日本文化に興味のある外国人などに是非見てほしい絵本です。
東京学芸大学文字絵本研究会 編
監修(書)
加藤泰弘(かとう・やすひろ)
1964年生まれ。愛媛県出身。現在、東京学芸大学助教授。
監修(絵・文・全体デザイン)
正木賢一(まさき・けんいち)
1970年生まれ。東京都出身。現在、東京学芸大学助教授。絵本学会所属。
企画・構成
草津祐介(くさつ・ゆうすけ)
1981年生まれ。静岡県出身。現在、東京学芸大学教育学研究科総合教育開発専攻表現教育コース芸術教育サブコース在籍。
書
平倉和則(ひらくら・かずのり)
1983年生まれ。北海道出身。現在、独自に書作品の制作、パフォーマンスなど様々な活動を展開中。
藤原寛子(ふじはら・ひろこ)
1983年生まれ。福井県出身。現在、東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程書道専攻在籍。
絵・文
阿部純子(あべ・じゅんこ)
1984年生まれ。東京都出身。現在、東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程美術選修工芸専攻在籍。
絵・文・全体デザイン
手塚歩(てづか・あゆみ)
1985年生まれ。茨城県出身。現在、東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程美術選修修グラフィックデザイン専攻在籍。
ISBN978-4-89022-179-0 C8771 ¥1600E
未来の子どもたちに贈る絵本
水龍神様の物語の最後、大津波が過ぎ去った後に残った一本の木から、この木龍神様の物語ははじまる。
切り開かれていく森を、ただ涙を流し見守る木龍神様。広がっていく悲しみと苦しみはやがて人々が暮らす街へ・・・。
でもそこにあるのは、神様の「みんなに幸せになってもらいたい」という願い。
伍十六九(ごとむく)(本名 わたなべ・まさお)
1950年1月6日、東京都生まれ。法政大学経済学部卒業。日本補完代替医療学会会員。内閣府認証/特定非営利活動法人「NPO法人地球と共に生きる会」理事長。「命をかけた食の改善と確保」をモットーに神農法、地球農法、ソーシャルファームの全国展開をめざし、16年にわたって都道府県の25カ所で活動している。新しい公共の一環として雑穀生産農家の支援や耕作放棄地を農地に変えるプロジェクトもおこなっている。2012年11月3日、みんなの富士山学会第3代理事長に就任。著書に『津波になった水龍神様と希望の光』(日本地域社会研究所刊)がある。
岩渕 結(いわぶち・ゆい)
1990年1月9日、福島県会津若松市生まれ。大自然にいやされながら感性を磨き、独学で絵を描く。
ISBN978-4-89022-175-2 C8771 ¥1470E
学校も先生も雪ぐみもきらいな少年が、まちをあるいているとピエロさんにあった。
ついていくとふかいふかい森の中へ。そこには大きなはこがあって、中にはいっぱいのきぐるみが・・・。
金岡雅文(かなおか・まさふみ)
1973年富山県生まれ。日本大学卒業後、テレビ番組製作会社ネクサスを経て、信州大学、名古屋大学大学院にて印度仏教学を研究する。文学修士。合気道参段。
木村昭平(きむら・しょうへい)
1949年、愛知県刈谷市(旧依佐美村)生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家・拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。とくに強烈な色彩と大胆な構図で心に迫る絵が特徴。個展は200回以上開催。主な著書・絵本に『「拾い」の美学』『シャクンタ』日本図書館協会選定図書の『せんねんすぎとふしぎなねこ』『王さまと竜』(日本地域社会研究所)などがある。
ISBN978-4-89022-159-2 C8771 ¥1470E
子供も大人も楽しめる絵本!
活気・元気いっぱいの浅草。雷門の赤いちょうちんの中にすむ不思議な女と、おとうさんをさがすひとりぼっちの男の子の切ない物語!
木村昭平(きむら・しょうへい)
1949年、愛知県刈谷市(旧依佐美村)生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家・拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。とくに強烈な色彩と大胆な構図で心に迫る絵が特徴。個展は200回以上開催。主な著書・絵本に『「拾い」の美学』『シャクンタ』日本図書館協会選定図書の『せんねんすぎとふしぎなねこ』『王さまと竜』(日本地域社会研究所)などがある。
ISBN978-4-89022-137-0 C8771 ¥1400E
村はずれの貧しい小作農民の家。
毎日、お城を見ていたカフカ少年は、ある日、お城に向かって出発します。
枯れた森や住民のいなくなった村を過ぎて、とうとう城のある深い森に入って行きます。
木村昭平(きむら・しょうへい)
1949年、愛知県刈谷市(旧依佐美村)生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家・拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。とくに強烈な色彩と大胆な構図で心に迫る絵が特徴。個展は200回以上開催。主な著書・絵本に『「拾い」の美学』『シャクンタ』『せんねんすぎとふしぎなねこ』(日本地域社会研究所)などがある。
ISBN978-4-89022-122-6 C0776 ¥1480E
大人も子どもも楽しめる絵物語
福運を呼ぶ、開運、愛情運、厄除けの3匹の猫たちの大立ち回り!
第1部 死神vs.黒猫
第2部 男の子の願い
松村洋子(まつむら・ようこ)
山口県に生まれる。本家は浜井祭(山口県指定無形民俗文化財)神事に携わる。結婚後、2児を儲け、長男は国立大学・大学院卒。長女は小学校教諭。夫の浮気の対処、高齢の実母の介護と日々忙しいなか、特許(実用新案)取得。
モットーは「私は決して立派な人間ではないが、あがき苦しんだ分、人の痛みがわかる」。子どもは未来を担う国の宝。世の中の荒波に負けない強い心を持ち、健全に育ってほしいと願い、絵物語を書く。
ねこまんまは、著者分身のキャラクター。
ISBN978-4-89022-125-7 C8771 ¥1500E
イジメられっ子が、せんねんすぎの根元でずぶぬれの猫と出会ってから、不思議な出来事が巻き起こる。猫の国の王子様からの招待状を受け取って…。ニャンニャン コロコロ コロリンコ。友だちになった猫の恩返しの物語。
木村昭平(きむら・しょうへい)
1949年、愛知県刈谷市(旧依佐美村)生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家・拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。とくに強烈な色彩と大胆な構図で心に迫る絵が特徴。個展は200回以上開催。主な著書・絵本に『不思議なロンゴ・ロンゴ』『せかいのはじまり』『とらとふえふき』『大きな石のモアイ』『鳥にんげんカワカワ』『わたしはおばあちゃんがすき』『ポポリン』『オッペルと象』他、『「拾い」の美学』『シャクンタ』(日本地域社会研究所)などがある。
ISBN978-4-89022-118-9 C8795 ¥1600E
大自然と共に生きよう!
太古から人々は自然界の神々に守られて生きてきた。そのことを忘れたために、水龍神様が津波となって現れた。地球との共生を学ぶ絵本。
渡邉政男(わたなべ・まさお)
1950年1月6日、東京都生まれ。法政大学経済学部卒業。日本補完代替医療学会会員。内閣府認証/特定非営利活動法人「NPO法人地球と共に生きる会」理事長。「命をかけた食の改善と確保」をモットーに神農法、地球農法、ソーシャルファームの全国展開をめざし、10年超にわたって都道府県の25カ所で活動している。新しい公共の一環として雑穀生産農家の支援や耕作放棄地を農地に変えるプロジェクトもおこなっている。2012年11月3日、みんなの富士山学会第3代理事長に就任。
岩渕 結(いわぶち・ゆい)
1990年1月9日、福島県会津若松市生まれ。大自然にいやされながら感性を磨き、独学で絵を描く。
ISBN978-4-89022-110-3 C8747 ¥1400E
難病とたたかった子どもの物語
この絵本は、異染性白質ジストロフィー(MLD)という難病に苦しみながら、治療法が開発されないまま亡くなった少女とその家族をモデルに、似たような筋萎縮性側索硬化症(ALS)という不治の病とたたかう筆者が口でパソコンを操作して書いた物語です。
仏文学者・学習院大学名誉教授 篠沢秀夫氏推薦!
この物語を読んでいると、子供のころの楽しい思いが蘇ってきます。そして向き合うのは、自分が今置かれている治療法のない難病の問題です。医学発達以前の古代に生きている思いです。頑張りましょう。
厚生労働省のみなさん、お願いがあります。異染性白質ジストロフィーや、副腎白質ジストロフィーなどの患者数が少ない病気の子どもたちの命を救ってあげてください。治せるようにしてあげてください。
治らない病気の子どもたちは、とってもとっても悲しんでいます。
──本文「ユウくんが声にするセッちゃんの願い」より
舩後靖彦(ふなご・やすひこ)
1957年10月、岐阜県に生まれる。千葉県立千葉南高校卒、私立拓殖大学卒、都内時計・宝石専門商社酒田時計貿易株式会社に勤める。1999年、41歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病。麻痺が全身におよび、人工呼吸器を使用。食事は胃瘻から、歯で噛むセンサーを使ってコンピューターを操作、詩・短歌・俳句・童話・短編小説などを創作。目下、自作歌詞を発表するバンドライブ、講演などの活動を行う。湘南工科大学の非常勤助手を経て、現在、同大のテクニカルアドバイザー。株式会社アース取締役。
金子 礼(かねこ・あや)
青山学院女子短期大学芸術学科卒業。CD「ふたつ星〜おこらないで〜」ジャケット作成(舩後靖彦プロデュース)舩後靖彦の姪。
ISBN978-4-89022-955-0 C8771 ¥1400E
どこの村でも町でも顔を見るだけで人々を幸せにしてくれる子どもがいます。その子どもたちは天からの贈り物を持って私たちのためにこの世につかわされたのです。だから誰もが兄弟姉妹のようによく似ているのです。
木村昭平(きむら・しょうへい)
1949年、愛知県刈谷市(旧依佐美村)生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家、拾いの美学研究所主任研究員として活躍中。とくに強烈な色彩と大胆な構図で心に迫る絵が特徴。個展は200回以上開催。主な著書・絵本に『不思議なロンゴ・ロンゴ』『せかいのはじまり』『とらとふえふき』『大きな石のモアイ』『鳥にんげんカワカワ』『わたしはおばあちゃんがすき』『ポポリン』『オッペルと象』『「拾い」の美学』(日本地域社会研究所)などがある。
現在品切れです
ISBN978-4-89022-949-9 C8771 ¥1800E
文字と色が楽しく学べる絵本
整ったひらがなとともに、漢字からひらがなへの変化が、日本の色を使ったかわいいイラストを見ながら、楽しく学べます。視野の広い初の文字絵本! 幼児・小学生に、さらに親や教師、芸術を学ぶ人、帰国子女、日本文化に興味のある外国人などに是非見てほしい絵本です。
東京学芸大学文字絵本研究会 編
監修(書)
加藤泰弘(かとう・やすひろ)
1964年生まれ。愛媛県出身。現在、東京学芸大学助教授。
監修(絵・文・全体デザイン)
正木賢一(まさき・けんいち)
1970年生まれ。東京都出身。現在、東京学芸大学助教授。
企画・構成
草津祐介(くさつ・ゆうすけ)
1981年生まれ。静岡県出身。現在、東京学芸大学教育学研究科総合教育開発専攻表現教育コース芸術教育サブコース、および中国華東師範大学芸術系在籍。
書
平倉和則(ひらくら・かずのり)
1983年生まれ。北海道出身。現在、独自に書作品の制作、パフォーマンスなど様々な活動を展開中。
藤原寛子(ふじはら・ひろこ)
1983年生まれ。福井県出身。現在、東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程書道専攻在籍。
絵・文
阿部純子(あべ・じゅんこ)
1984年生まれ。東京都出身。現在、東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程美術選修工芸専攻在籍。
絵・文・全体デザイン
手塚歩(てづか・あゆみ)
1985年生まれ。茨城県出身。現在、東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程美術撰修グラフィックデザイン専攻在籍。
ISBN978-4-89022-941-3 C0093 ¥1400E
あの日、幹太郎を傘に入れたとき、私はどこまで彼についていくつもりだったのだろう。ほんの一瞬の同情心に身を任せて、自分のやさしさを誇示するかのように傘を差し伸べたあのとき、私はどこまで覚悟ができていたのだろうか。
本文「隔たり」より
第42回埼玉文芸賞応募作品(佳作)
自給自足の理想社会をめざして山へ去った恋人。山の中の道路建設に反対して東京にやってきた彼をテレビで見てしまった「私」の時が動き出す。揺れ動く女の目線を埼玉県在住の主婦作家が描いた意欲作。
松本武洋・和光市長推薦!
小山紗都子(こやま・さとこ)
1960年、岐阜県生まれ。大阪、茨城で育つ。共立女子大学英文コース専攻卒。中堅出版社で英文雑誌の編集に携わった後、学習塾で講師を務める。現在、埼玉県和光市在住。生母による虐待、両親の離婚、性的被害、養母と障害児の妹、いじめ、障害者との結婚と死別、交通事故、リストラと、数々の人生経験を重ねて、今は広告代理店を営む夫と小学生の娘と共に暮らす。
ISBN-978-4-89022-937-6 C8771 \1200E
この絵本には、愛とやさしさがいっぱいつまっています。
誰もがかつては持っていた子供心が、いきいきと描かれている大切な心の絵本です。
葉祥明(絵本作家)「序にかえて」より
原婦美子(はら・ふみこ)
新潟市出身。新発田市立上館保育園保育士、学校法人大谷学園蒲原幼稚園教諭、学校法人聖母学園聖ラファエル幼稚園主任教諭を経て、現在、三基商事株式会社営業所で食育指導士として健康活動に従事している。
絵本サークル「えほんのとびら」のメンバーとして新潟市立中央図書館で第5土曜日に絵本の読み聞かせをおこなう。
兄の彫刻家・原裕治と絵本作家・葉祥明氏の影響を受けて創作活動に関心を持ち、絵本を書き始める。
有田やい子(ありた・やいこ)
新潟市出身。新潟市公立保育園保育士、園長、区役所勤務を経て、現在、子育て支援センターに勤務。
絵本サークル「だんだんの会」のメンバーとして子どもの絵本、お話について学び、活動している。
ISBN-978-4-89022-936-9 C0092 \1500E
作曲家として生きた著者の原景を辿った旅人の歌
戦後日本の混沌とした時代に偽りの登録名を持って生を受けた著者の少年期は苛烈を極めた。
音楽と出会いその後作曲家として生きた著者の原景を自らが異邦人となって歩いた旅人の歌36編。
崔 和傳(チェ・ファジョン)
1954年、兵庫県生まれ。大阪韓国高等学校(金剛学園)卒業。幼少からクラシックと教会音楽に触れ十代より創作活動を始める。ピアノ組曲「PIERROT−ピエロ」が大手広告代理店の目にとまり1970年代半ばに単身上京。その後映画、TV、コマーシャル等幅広い音楽活動を経る。作品にインストゥルアルバム「Ame−ラーム」、「AmeII−ラームII」、「六大陸」、「十二星座」等作品多数。JASRAC(日本音楽著作権協会)会員。
ISBN-978-4-89022-930-7 C8771 \1200E
孫に伝える東京ジジの小学生絵日記
終戦後に新設された、東京の外れの小学校に入学した少年の、塾も宿題もなかった時代の、トンボ捕りの物語。同世代の誰もが懐かしい記憶をよみがえらせ、孫に思い出を語り継ぎたくなる絵本。幼児から大人向け。
浜中博義(はまなか・ひろよし)
1942年、東京生まれ。埼玉大学文理学部理学科卒業。株式会社ボロン研究所所長。文部科学大臣認定(財)日本体育協会公認スポーツ指導者(公認空手道上級指導員)・公認体力テスト判定員として東京都生涯学習センターの講師として活躍。(社)日本油化学協会賞・進歩賞ならびに中小企業優秀新技術・新製品賞(あさひ中小企業振興財団・日刊工業新聞社)をそれぞれ受賞している。
ISBN-978-4-89022-925-3 C0093 \1800E
「おなごの子はリボンを付けて、笑った方が似合うんじゃ」七五三で出会った、藤乃(はちまん)と成彦(あーちゃん)。
はちまんは、この時からあーちゃんのことが大好きに。
どんな困難があっても成彦を信じ愛し続けたはちまん。
はちまんを温かく見守り、その人生に大きな影響を与えた、大原孫三郎、児島虎次郎、石井十次、竹久夢二をはじめとする人々の生き方と人生。
“はちまんとあーちゃん”の運命の行方は。
そして、大原美術館、エル・グレコの「受胎告知」がふたりに与えた運命の瞬間とは…。
夢や恋愛、友情、何にでも前向きに挑戦する“はちまんちゃん”の生き方。
1 あなたがいた季節が、蒼く輝く 幼少期
2 桜色の中で、ほのかな恋心が愛に変わる 青春期
3 セピア色の時は流れ、愛は永遠に 壮年期
三城誠子(みつしろ・せいこ)
株式会社明日絵代表取締役。岡山県倉敷市出身。高校の頃よりイラストレーターとして活動。大学卒業後京都でデザインオフィス設立、グラフィックデザインを主に近畿一円で活動。平成6年5月、倉敷市に株式会社明日絵を設立。主に官公庁を中心に各種ヴィジュアルデザイン、プランニング、イベントなど地域活性化のための総合コーディネートを手掛ける。平成12年5月、倉敷市本町に社屋を建設、移転。併せて「いがらしゆみこ美術館」開館。平成21年10月、お姫さまドレスブランド「My Princess」開設。
ISBN978-4-89022-909-3 C0093 ¥1524E
生まれてきてよかったと思いながら最期を迎える日が来るかもしれない、そんな風に思えるまでにはなった。
20年を超える歳月を隔てて。
人を殺めた事実に向き合う執行猶予中の青年。
夫が単身赴任中の一人の主婦は、いつしか青年に心を惹かれていく。
小山紗都子(こやま・さとこ)
1960年、岐阜県生まれ。幼児期は大阪で、思春期は茨城で育つ。共立女子大学英文コース専攻卒。中堅出版社で英文雑誌の編集に携わった後、学習塾で講師を務める。現在、埼玉県和光市在住。今は広告代理店を営む夫と小学生の娘と共に暮らす。
ISBN4-89022-855-1 C0093 ¥2400E
泣き寝入りはごめんだ!
身内を殺された怨みは、何としても晴らしたい。仇は必ず討つ!死は死をもって償うべし・・・。遺族の痛恨の思いを綴る問題提起長編小説!
犯罪被害者遺族の無念は、この命つづくまで・・・
刑期を終えた加害者が、生きて再び娑婆に戻れるという、刑務所の門扉が恨めしい。人の命を奪っておいて、生きようなんて・・・。やりきれない「死と生の差別」の物語!
侑木京介(ゆうき・きょうすけ)
1947年、山口県岩国市生まれ。1966年、山口県立柳井高等学校卒業。1973年英知大学イスパニア文学科を卒業して、電電公社(現・NTT)に入社。現在、NTT西日本広島支店の地域情報化推進担当として活躍中。著作に死霊シリーズ3部作『瀬戸内の死霊たち』『愛しき死霊たち』『さらば死霊たち』とミステリー長編小説『瀬戸内の風に吹かれて』(いずれも日本地域社会研究所刊)がある。今作品『仇敵』は侑木京介の小説第5作目。
ISBN4-89022-817-9C0093 ¥2000E
生と死をつなぐミステリー長編
風光明媚な観光地で繰り広げられる死と生のドラマ。出合い・信頼・裏切り・葛藤…。たったひとり残された妹が、最愛の姉の死の謎を追って、果敢に立ち向かう苦闘の日々を描く。
警察は、姉の死を単なる自殺だと断定した。妹は、全てを忘れて結婚という自分の幸せを求めようとして、かつて姉と訪れたことのある岩国の錦帯橋へと向かった。そこで異変が生じ、真相の解明に乗り出す。始発点は広島からだった。
風光明媚な観光地で繰り広げられる死と生のドラマ。出合い・信頼・裏切り・葛藤・・・。たったひとり残された妹が、最愛の姉の死の謎を追って、果敢に立ち向かう“見えない敵”とのたたかいの日々を描く。沈滞ムードの地域経済文化に活を入れる新しい地域文学の誕生!
侑木京介(ゆうき・きょうすけ)
本名・北村俊明(きたむら・としあき) 1947年、山口県岩国市生まれ。1966年、山口県立柳井高等学校卒業。1973年、英知大学イスパニア文学科を卒業して、電電公社(現・NTT)に入社。現在、NTTグループ企業のNTTネオメイト中国のITビジネス本部にて、マルチメディアの具現化に活躍中。趣味は文学、スポーツ、釣り、映像製作、絵画、音楽と幅広い。広島市在住。
ISBN4-89022-799-7 C0093 ¥2000E
南の島で謎の器を巡って繰り広げられる壮大なファンタジー。 生きる勇気や知恵、希望を与えてくれる癒し系の文学。 いやなことがいっぱいの人。 夢がやぶれそうな人。 悲しみに沈んでしまう人。 ひとりぼっちで寂しい人。 矛盾だらけの世の中で、見失ってしまったものを思いだす。 10代から年齢に関係なく、心をいやしてくれる南の島の壮大なファンタジー。 あなたに、生きる勇気や知恵、希望を与えてくれる。 人はだれでも自分にしかない器を持って生まれてきます。器はその人の能力や徳をあらわし、器量が大きいからといって幸福になるとは限りません。さて、あなたは、どんな器を持って生まれてきたでしょうか。
立木アンジェリカ
東京都新宿区中落合生まれ。父は、日系アメリカ人2世。白百合女子大学文学部仏文科卒。米国・サンタモニカ遊学。結婚して1女をもうける。夫は、テレビドラマ制作会社社長。フリーランス・ライターとして、自由新報・文化欄、主婦の友社・エフなどで活躍。現在、「JHP・学校をつくる会」(代表=脚本家・小山内美江子氏)理事、フィニシング・スクール講師などを務める。作家活動としては、1992年、寓話「ガーダの星」で、新潮社ファンタジー・ノベル大賞第2位。
ISBN4-89022-755-5 C0093 ¥1456E
ごく普通の人びとが遭遇した不思議な事件と死…。 虻の大群が押し寄せ、ノラ犬が壮絶な死を遂げ、火の玉が出没し、大きな虹がかかるなかで、人知れず淋しく死んでいった人たち。 その生と死と愛をドラマチックに描く――異色書き下ろし短編集。
侑木京介(ゆうき・きょうすけ)
1947年、山口県岩国市生まれ。1966年、山口県立柳井高等学校卒業。1973年英知大学イスパニア文学科を卒業して、電電公社(現・NTT)に入社。現在、NTT西日本広島支店の地域情報化推進担当として活躍中。
ISBN4-89022-762-8 C0093 ¥1553E
花のように散っていった命たち
生きることは死ぬことであり、死ぬことは生きることでもある。 生と死はいつも背中合わせであり、死を見つめることで新たな生気を得ることもできる。 ひとつひとつの死の中に愛と悲しみを垣間見た―感動の書き下ろし短編集。
◆原爆ドームで見たあいつ ◆祇園精舎の鐘の声 ◆酔っぱらいの夢とニーナの死 ◆森の小鳥と恋人たち ◆天国から地獄へ ◆別れ上手なあき子から ◆列車の中の天使 ◆悲劇のメークドラマ ◆愛しきものとは
侑木京介(ゆうき・きょうすけ)
1947年、山口県岩国市生まれ。1966年、山口県立柳井高等学校卒業。1973年英知大学イスパニア文学科を卒業して、電電公社(現・NTT)に入社。現在、NTT西日本広島支店の地域情報化推進担当として活躍中。
ISBN4-89022-775-X C0093 ¥1600E
生死をめぐる感動の物語
死の恐怖を乗り越えて。 瀬戸内から関西、関西から山陰へと、死んだ霊たちは、どこまでも追いかけてきた。 彼らは、死んでもなお救いを求めて、盛んに挑発しはじめた。 このままでは、殺される。 彼らを相手に死闘を繰り広げ、やっと訣別の日を迎えたとき、目の前には、天上界の聖花・曼珠沙華が群れをなして咲いていた。 夢と希望の人生へ。 学生運動やベトナム戦争という日本と世界の歴史の中で、彼らとの因縁は、愛とロマンを交えて継続していった。
『瀬戸内の死霊たち』『愛しき死霊たち』につづく完結編。
侑木京介(ゆうき・きょうすけ)
1947年、山口県岩国市生まれ。1966年、山口県立柳井高等学校卒業。1973年英知大学イスパニア文学科を卒業して、電電公社(現・NTT)に入社。現在、NTT西日本広島支店の地域情報化推進担当として活躍中。